玉ねぎは脇役にも主役にもなる

1年を通して入手出来る

玉ねぎはジャガイモとニンジンなどと同様、定番野菜のひとつです。
この3種類を使ってカレーやシチュー、肉じゃがなどの定番メニューが作れるので、家に常備していると言う家庭も多いと思います。
1年中いつでも入手出来、比較的価格も安定しているのでとても便利です。
また玉ねぎは過熱することにより甘みが増すので、子供にも食べさせやすい野菜です。
豚串にすることで玉ねぎは甘さが増し、お肉と一緒になっていることで、玉ねぎが苦手な人でも抵抗感をあまり感じることがなく食べやすいと思います。

春が旬

いつでも入手することが出来る玉ねぎですが春が旬の時期です。
春の玉ねぎは新玉ねぎはと呼ばれ、辛味が少なく甘みが強いのが特徴です。
通常玉ねぎを生で食べる場合は辛味があり、食べにくいと感じることがありますが、新玉ねぎを薄くするだけで立派な一品になります。
なるべく薄くスライスした方が良いので、スライサーを利用するのがおすすめです。
そしてスライスした後はさっと水にさらし、水気を切って器に盛り、鰹節や醤油をかけるだけでとても美味しく食べることが出来ます。
よりさっぱりと食べたいときはポン酢で食べても良いです。
さっぱりしすぎてると感じる方には、マヨネーズをプラスするのも良いです。
生で食べても美味しい新玉ねぎは、薄くスライスしてサラダに乗せたり、カルパッチョなどと一緒に食べるのも良いです。
過熱する場合は丸ごと蒸して食べるのもおすすめです。
蒸し器がない場合は、レンジでも作ることが出来ます。
中心部分をくりぬいて肉だねを詰めて調理すれば、ヘルシーなメインにもなります。
味付けはコンソメだけでも十分美味しくなります。

健康効果も期待できる

美味しくて身近な食材の玉ねぎには、多くの健康効果が期待できます。
もっともポピュラーなものが血液をサラサラにすると言うことです。
血液をサラサラにしてくれることで、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の発生を防ぐことが期待できます。
これらは命に関わる病気なので、それを普段の食事で防止出来るのはありがたいです。
骨粗鬆症予防や肝機能を強化してくれたり、アンチエイジング効果も期待できます。
さらにダイエットにも効果的で脂肪の吸収を抑えてくれたりする効果も期待できるのです。
そんな万能な玉ねぎは色々な料理に変化することが出来るので、ぜひ毎日食べたい野菜のひとつです。
いくら良いといっても食べ過ぎは逆に体に良くない場合もあるので、適度な量に留めておくようにしましょう。

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